信頼できる家主かどうか

家主とのトラブルになると厄介です

賃貸物件のなかには、家主が本当に話が分からない人で、
面倒なことはすべて住人の責任にしてくるような場合があります。
はっきりいって、家を借りるのに家主の人柄というのはとっても重要。
そしてとっても大事。最初から家主の性格を知ることは難しいですが、
頭の中に「家主がどんな人なのかを考えることはとても大事なことである」ということを置いておいた方がいいです。

高額な修繕費を求められたケースも

これは実際にあった例ですが、高額な修繕費を求められたケースというのがあります。
それも、本当に住人が傷をつけたり、汚したりということがあったのであれば仕方がありませんが、
どう考えても前の住人がつけた傷なのに請求がきている・・・ということも多いです。
厄介なのは、「前の住人がつけた傷である」ということの証明が難しい場合。
だからこそ、最初に家の中の傷をチェックしておくことは大事なのです。
もし傷があった場合は家主側に申告し、記録として写真もとっておく。
面倒かもしれませんが、ここまでやった方が何かあった時にトラブルにならなくてすみます。
トラブルを防ぐためには自衛をすることもだいじですので、
のちのことを考えながら動いてみてください。

あまりに理不尽な要求には訴訟で対応をすることも

訴訟というと大げさかもしれませんが、
あまりにも無理難題を押し付けてくるような業者であれば訴訟を考えるのも手です。
金額が少額であれば「少額訴訟」も可能です。少額訴訟であれば一日で終わりますし、
かかる費用も少ないので負担も少ないでしょう。こういった方法を視野に入れることも方法のひとつですので、
あんまりな場合はこういった方法も考えてみてください。

また、地元にある不動産業界の相談窓口に言ってみることもひとつの手。
不動産業界では、賃貸物件をはじめいろいろな悩みを持っている人のために相談窓口を用意しています。
そういったものを利用して、自分の要求や考え方がおかしいかどうかを考えることが大事です。
こういった窓口の人は知識も非常に豊富なので、頼ることができるでしょう。
とにかく、理不尽なことを聞く必要はありませんので、きちんとトラブルに対して対応をしていきましょう。
こういった間違いに対応することは、そのあとの不動産に関するトラブルを減らすことにもつながるでしょう。

トラブルを回避するために努力することも大事ですし、
またトラブルがおきたときに誠実に対応をすることも重要になりますので、気をつけてみてください。


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