一生賃貸で住むとしたら

「身軽」と言われる賃貸生活。
確かに、住宅ローンに縛られない生活はとっても気楽で、楽なもののように思えます。
でも、じゃあ一生賃貸で生活をすることができるのか?といったら、それは難しいと考えておいた方がいいでしょう。
なぜ難しいのか、その理由について書いてみたいと思います。

賃貸は長く借りるととってもお金がかかる

賃貸物件というのは、長く借りるととってもお金がかかります。
「プレジデントオンライン」というサイトによると、60歳か90歳まで月10万の賃貸物件に入ると仮定して、必要な金額は3600万円。
そう、賃貸物件の家賃だけで、これだけ大きな金額がかかってしまうのです。
これはとってもショッキングな金額ですよね。はたして、どのくらいの人がこれだけのお金を用意することができるのでしょうか。
さらに、これだけではありません。物件の中には更新料がかかってくることもあり、それを含めるともっと高い金額がかかる可能性もあるのです。
「一生賃貸でいいや~」と考えている人は、これだけのお金を払うことができますか?
恐らく、「無理だ」と考える人の方が多いでしょう。
そのことを考えれば、やはりどこかで「終の棲家」を見つけておく必要があるでしょう。
ずっと賃貸生活ではいられないということになります。

年齢を重ねると…

まず、年齢を重ねるとどこの物件もなかなか貸してくれなくなってしまいます。
若い時はわりとたくさんのところが物件を貸してくれたのに、今となっては…ということってありませんか?その様なことを考えると、やはり年齢を重ねてからの賃貸物件というのは難しいということが現実なのです。
年齢を重ねてから、住む場所がないということになると困りますよね。
しかし、このような現実もあるということは頭に入れておかなければなりません。

家賃だけでなく、生活費もかかることを考えると、やはり高い家賃を払って賃貸に住み続けるということは難しいことになるのではないでしょうか。年金も、今後はどんどん減っていってしまうと言われていますから、そのこともかんがえなければならないでしょう。

老後の生活をどうするのか、そのことをしっかりと考えて行動しましょう。
ただ、今後はもしかすると老人向けの物件が増える可能性もありますので、そういったことを考えておく必要はあるでしょう。
高齢者になったら、有料老人ホームに入って生活をするという方法もあります。
どの様な人生設計をするのかを、しっかりと考えてみてほしいと思いますね。


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