敷金や礼金がかからないところもある！
最近の傾向として、「賃貸物件の中には、礼金や敷金がかからないところも増えている」というものがあります。
つい最近まで、賃貸物件を借りるのであれば礼金・敷金を払うことが当たり前でした。
でも、この礼金や敷金が高すぎるために「若い人が入居できない」というデメリットもあったのです。
礼金敷金に仲介手数料まで支払っていたら、途方もないお金がかかってしまいますからね。
また、物件がもつ事情もあります。
新築の内はすぐに入居者が決まって埋まったとしても、築年数が長くなると思った以上に新しい入居者が決まらないということもあります。
そこで一部屋でも多くうめるために「礼金敷金をなくし、入居者を増やしたい」と考える管理人が増加しているのです。
こういった物件だと、最初に多額の金額を払う必要がないので安心です。
また、「礼金や敷金が月の賃料に含まれるから支払う金額は変わらない」という意見に対しても、仮にそうであっても「一度にお金を支払う負担に比べたら安上がりだ」という話もありますし、また「それでも安い」という意見もあります。
新しい家に住むということは、引越しが伴うことが多いでしょう。
自分たちで荷物を運ぶのであればまだしも、専門業者に依頼するとなった場合はお金がかかりますよね。
荷物を運ぶこともそうですが、新しい家具を購入するなどのこともありますので、少しでもかかるお金は節約したいもの。
そんな時、礼金や敷金は役に立ちますので、おすすめです。
そもそも礼金・敷金って？
礼金とは、家を貸してくれる家主にお礼の意味も含めて渡すお金です。
敷金は、万が一何かあったときのための家賃や修繕費として渡す担保と言ってもいいでしょう。
これらの礼金敷金は、大体1ヶ月から3ヶ月程度の家賃を納めることが多いですが、かなりまとまった額の出費になりますので、「払えない」という人も多いです。
こういう時は、インターネットなどを使って礼金や敷金のない物件探しをしましょう。
検索してみるとわかりますが、礼金敷金のない物件を数多くあります。
一部の負担がなくなることで、引越しにかかる費用をぐんと抑えることができますので、ぜひ探してみて下さい。
思いどおりの物件に出会うことができたらいいですよね。
探せば、必ず理想どおりの物件が見つかりますので、大事なのは「あきらめないこと」です。