地域活動について考える

引越し先によっては、地域活動がとても積極的なところもあります。
例えば、子供向けの子ども会が多いこと、草むしりがあること、町内会のイベントが多い地域というのは置く存在します。そういう活動を「面倒」というひともいるでしょう。でもそうではなく、できればきちんと参加をした方がメリットがあります。できる限り参加をして、コミュニケーションをとる様にしてください。

交流のない関係の問題が浮き彫りに

近年になり、いろいろな事件が起きる様になっていますが、ひとつの事件をご紹介しましょう。
とあるマンションで、母親に置き去りにされた子供二人が飢え死にするという事件がおきました。
これはこどもの母親が子供に少しの食糧を与え、その後に彼氏と遊ぶために遊びに行ってしまったという事件。そのせいで、残された子供たちが餓死してしまいました。
この問題は大々的に報道され、社会的な問題として取り上げられました。
その後の報道で、この兄弟が住んでいたマンションの住人が集まり、話あいをしたそうです。
「今まで、隣の人と話すことすらなかった。でも、そういう無関心さがこの事件を産んだのではないか。今後は住人同士、話し合いなどをいろいろしていこう」と。
この例でも解りますが、何かが起きてから「やはり話し合いは必要だ」と決意するケースは多い様です。

隣近所の人と知り合いだと思うだけで、繫がっている気がする。
そのことを思えば、やはり「近所の人とのコミュニケーションを」ということではないでしょうか。

そこから知ることも多い

地域の集まりなどに参加すると、そこで地域に関する色々な話を聞くことがあります。
例えば、新聞にはないニュース。変質者情報などは新聞にのたないことが多いですが、子供が通う学校ではメールを生徒に一斉送信して知らせることが多いです。
そういう情報は、子供がいる母親じゃないと知らないことが多いです。でも、変質者情報は母親じゃなくても知りたいですよね。ご近所とつながっておくだけで、そういう情報が入りやすくなります。
そういうことがありますので、ぜひともご近所と連携をしてみて下さい。
この様に、ご近所とつながることで知ることができるところもあるのです。
面倒と思うかもしれませんが、そうすることでメリットも大きいので、ぜひとも参加をしてみてくださいね。お友達もできますし、参加をするということは無駄にはならないはずです。

ぜひ、頑張って地域活動に参加をしてみて下さい。


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